職員のひとりごと2 小多機

北九州市小倉北区赤坂おむすび苑、今は入院されて小多機をお休みされているN様の奥様（以下Nお母さん）が小多機のディをご利用いただくご縁がありました

自己紹介もそこそこに、Nお父さんの話で盛り上がります

Nお父さんがご利用いただいていたころは男性のご利用者様が少なく、花いちもんめをすると2回に1回はNお父さんが指名され「俺はもういいよ〜」と言われてもご利用者の女性陣はNお父さんをご指名

とてもおしゃれで、皆んなの人気者ですよ！！でも、普段はとても寡黙な方だったので、Nお父さんは騒がしい、疲れると思っておられたのかもしれません

と話すと、Nお母さんは

「主人はこちらに来るのが楽しみで、帰ってきて楽しい1日だったと話していたの。だから、私も伺おうと思ったのよ！！」と嬉しい報告

ところで、Nお父さんに奥様とはお見合いですか？恋愛結婚ですか？と伺ったら照れられて教えてもらえなかったんです、と話すと

「お見合いはお見合いなんだけど、ある日親戚のおばさんからあるバス停に降りなさい、と言われて降りたら主人が立ってたの。私はバス停の椅子に座って、主人は立ったままで少し話して、その日は終わり。帰ってどうだった？って叔母に言われたから『小さい人だった』って私は言ったんだけど、主人は主人で『女だった』って言ってたらしいの」

言われそう！！！！！！めちゃくちゃいいお話！！！

2人で大爆笑し、Nお父さんがきっと大きなくしゃみをされていたに違いありません