2022消防訓練
北九州市小倉北区赤坂おむすび苑、2022年消防訓練を実施しました
2Fで火災発生、各階ご利用者様を避難誘導し、職員は全員消火器の実地訓練を行いました
事前に警報音が鳴ることは知らされていても、実際警報音を聞くと慌ててしまいます
1階小多機では一人一人お声掛けし、順番に中庭、外に通じるサロンに誘導、避難します
グループホームでは自立歩行の方、車いすの方、シーツを担架のように使い避難する方法などを訓練しました
ちなみに、シーツに包まれているのは訪問看護の職員です
各階の報知器の確認・解除方法も訓練します
指導員の方に教えていただいたのは
消火器を扱う際は「ピノキオ」に留意することがポイント
『ピ』 (消火器の)ピンを抜く
『ノ』 ノズル・ホースを持つ
『キ』 気持ちを落ち着かせる
『オ』 (消火器の噴射スィッチを)押す
初めて消火器を扱う職員も多く、いい訓練になりました
各居室にある感知器の動作確認
以前、警察や消防の方から教わりましたが、訓練の一番大切なことは『訓練のとき、本当にその災害、事件、火災が起こっていると思い行うこと』だそうです
いつでもそれが起こる可能性があり、その時に実行できるようにするのが訓練
ご利用者様、職員全員で緊張感を持ったいい訓練が行えました