小文字焼き

今日は８月１３日。小倉では、毎年この日に小文字山の山頂に「小」の字を模った火文字が灯され

お盆の迎え火としてご先祖様を迎える行事が親しまれています。今では夏の風物詩ですね。

昔は薪を燃やしていましたが、現在は竹筒に藁を詰め、灯油を入れた灯明を並べて点灯しています。

小文字焼きは、小倉北区にある標高３６６ｍの小文字山で行われます。

戦後間もない昭和２２年、国体の選手歓迎のために始まったとされていますが、その後、お盆の

迎え火として定着しました。

地元消防団の皆さんが、ボランティアで準備から点灯まで行っています。

今夜は、小文字焼きを眺めながら、ご先祖様へ思いをはせてみてはいかがでしょうか。