明日はお餅つき!
2021-12-26 | カテゴリ: ブログ |
すっかり寒くなりましたね。もうすぐお正月って気分になります。
お正月と言えば、ハピネス花もお正月の準備で大忙しです。明日はハピネス花の玄関や住宅の各階フロアー、デイサービスの玄関、保育園スマイルに飾る鏡餅になるお餅をつきます。しかし、お餅つきって準備も大変ですね。
皆さんのお宅は、どんなお供え飾りにしますか?
鏡餅って二つのお餅を重ねるのは「めでたさを重ねる」「年を重ねる」という意味が込められているんですよ。
平安時代に貴族の間で、お正月に飾られ、室町時代には武士のかいだでも飾られるようになりました。他にも色々と意味があるんですよ。
■裏白 裏が白いことで後ろ暗いところが無い清廉潔白の心を表し、葉の模様が対になって生えるので夫婦睦まじく相性の良い事、白髪になるまで長寿を願う。
■譲葉 新しい芽が出てから古い葉が落ちることから、家督を子孫に譲り家系が続くことを表す。
■昆布 養老昆布(よろこぶ)=喜ぶの意。「子生」(こぶ)と書いて子宝に恵まれるように願います。
■橙 「代々」とも書く。果実は冬に熟しても落ちにくいため数年残ることがあり、1本の木に何代もの実が成ることから長寿の家族に見立てて家族繁栄と代々家が続くことを表します。
■串柿 干し柿を串に刺したもの。柿は「嘉来」に通じる縁起物。干し柿は「見向きもされない渋柿でも修練の末には床の間の飾りになる」という精神性を表します。
そんなことも代々、伝えながらお供えを飾ってみてはどうですか?