二百十日✖上弦の月
2025-08-31 | カテゴリ: ブログ |
この日、空の上では上弦の月が静かに光り、地上では「二百十日」という暦の節目がやってきます。
二百十日とは、立春から210日目。台風が訪れやすい頃とされ、農の世界では「厄日」として
知られています。
農家の三大厄日とは、旧暦8月1日(八朔)、立春から数えて210日目(二百十日)、そして
220日目(二百二十日)と言われています。
これらの日は、稲の花が咲き実を結ぶ時期と重なり台風や嵐に見舞われることが多いため、
農作物の被害を恐れて警戒されていました。人々はこれらの日を豊作への祈りを込めて風を鎮める
祭りを行うなどして過ごしていました。
雨にも風にも、そしてこのうだるような暑さにも負けず作物が育ちますように、ただただ祈るばかり
です。 私達人間も、困難に負けることなく日々がんばりましょう (^^♪